不動産に関わる仕事で、家を建てるときに最初に思いつくのが設計士ではないでしょうか?ここで建設設計士についてお話します
日本の建築士は、一級、二級、木造建築士の三種類があって、資格を持っている人は、合わせて約100万人近くいます。
しかし、この中の大多数の人は、建物の工事に関わっている人で、設計に関わっている人はわずかです。
何もないところから、できあがる建物をイメージして、設計ができるようになるには、敷地の条件や、それらに関連する数々の法律のクリアー、建物用途に応じた情報収集などを取り入れて計画していかなければならず、それには、相当の経験を踏まないとできません。
一軒の家をつくるのには大小3万点を超えるといわれる材料・設備を適材適所に使い分け、設計図書で工事施工者に指示を与えます。
敷地のロケ−ションや予算、趣味、性能、機能など、求められるニ−ズ、条件を判断し膨大な製品群の中から仕様を決定する作業は、複雑な計器を前に安全な運行を図る飛行機のキャプテンと同です。
また気候・風土、敷地のロケ−ションや形状、地盤の強弱など、実は建築予定地は一つとして同じ条件のものはありません。
その敷地に最も適した住まいは?風土に根ざし、環境と共生できる住まいは?家も人も健康であるためは?そんなことまで考えた仕事をするのが建築設計士なのです。
設計の仕事は、建築の材料、構造、設備、デザイン、色彩・・・と多岐に渡り、最近では、シハックハウス対策、省エネ対策までも勉強しなければなりません。
また、建築の工事費が適正かどうかの金額を出す能力も問われます。
建物に関するトータルマネージメントを行うのが建築設計士の仕事です